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倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ! メンタリストDaiGo

シュガー

倒れない計画



こんにちは、シュガーです!(@brainceleb


今回紹介するのは、

メンタリストDaiGoさんの、倒れない計画術

人の心には、「計画したことを達成させたい」という性質「一貫性の原理」というものがあり、計画倒れは気持ちを落ち込ませます。

そうした、計画倒れのダメージを回避するために不可欠なものが、「段取り力」です。

本書は、事前準備・段取り・スケジューリングという切り口から計画倒れを防ぐ段取り力を鍛えていきます。

段取りをうまく取れるようになることで、やるべきことだけに集中することができます。







事前準備・段取りに関する3つの誤解


誤解1、モノサシがないまま動き出す

自分ができることを明確に数字にできないこと。

モノサシを持たずして段取りを作り始めてしまうのです。


人は何かに取り組むときにかかる時間や労力を軽めに見積もってしまう傾向があります。

これは、計画錯誤と呼ばれ、

学術論文を書いている大学4年生を対象にした実験ではこんな結果が出ています。


研究者は、論文を書いている学生たちに「いつごろ書き終わるか?」と聞き、

最短のケースと最長のケースを予測させました。

そのとき学生たちが予測した最短日数の平均は27日、最長日数は49日。

ところが、実際に論文が描き終わるまでにかかった日数は56日だったのです。



これは、皆さんもあるのではないでしょうか?

「夏休みの宿題をラスト1週間で終わらせようと思っていたが、できなかった。」

「3日で終わると思っていたものが、終わらなかったなど。」

DaiGoさんは、計画錯誤を避けるのには、客観性が大事だという。



この実験は、ロイ・バウマイスターさんの意志力の科学にも引用されている有名なものなんです。

意志力の科学では、計画錯誤を避ける一つの方法として、

自分の過去を思い出すことを勧めている。

上の論文の実験でも、学生たちに過去の経験に基づき、予定を立てるように指示すると、はるかに現実的な日数を予測することができたそう。





誤解2、あれもこれもできるという思い込む

この本で、推奨しているのはマルチタスクではなくシングルタスク。

知っている方も多いと思いますが、マルチタスクは生産性を下げます。

マルチタスクが生産性を40%低下させ、シングルタスクに比べて作業効率ミスが50%増加するという指摘もあります。



つまり、自分のモノサシを持ち、タイムブロックのようなタスク表が作れるといいでしょう。





誤解3、挫折を計画していない

簡単にいうと計画に確証バイアスがかかっていることです。

確証バイアスとは、「こうあってほしい結論」を思い定めたとき、それに合致する情報だけを集め、合致しない情報は無視する傾向のこと。



例えば、旅行の計画を立てるときに、

あそこに行って、ここに行って、あのレストランで食事して、と予定を立てたとしましょう。

しかし、移動時の渋滞、待ち時間、など予定を破壊する出来事がいくつも起きます。

うまく予定はいきませんよね。

この確証バイアスへの改善法は、「失敗、挫折」を計画しておくことです。

これを逆に考えて、失敗を予測できるとうまく段取りが立てられるということです。



・MACと疑問型セルフトーク


MACとは、オランダのアイントフォーフェン工科大学の37件のメタ分析研究で、

現時点では、最もエビデンスの研究結果である。

この研究では、仕事の達成率が上がる事前準備には3つの共通点がありました。

それが、


Measurable(メジャラブル)測定可能性

Actionable (アクショナブル)行動可能性

Competent(コンピテント)適格性

三つの頭文字をとってMAC(マック)です。



そんな、MACのサポート役が、疑問型セルフトークです。

イリノイ大学の行なった実験によると、人は自分の考えに対してポジティブ思考で語りかけるよりも、疑問をぶつけた方が事前の準備、段取りがうまくいくことがわかりました。



例えば、

松岡修造さんみたいに、「できる!」「できる!」「できる!」ではなく、

「自分はできるのだろうか?」

という疑問系にするのです。


疑問がセルフトークには5つの質問を自分にぶつけるとさらに効果的です。

この二つは、以前DaiGoさんがニコニコで放送した時に書いた記事がありますので、気になる方は読んでみてください。

MACと疑問型セルフトーク。(1)(2




・日本人の98%が段取りを必要としている。

ウェルズリー大学の心理学者ジュリー・K・ノレム博士は、人間のメンタリティーを大きく分けて2つに分類しています。


1つは、「防衛的ペシミスト」(DP)と呼ばれ、それまで成功していても「次は失敗するかも」と考えるタイプ。

もう1つは、「戦略的オプティミスト」(SO)で、根拠はなくとも「次は大丈夫でしょ」と考えられるタイプ。

「ネガティヴ派」と「ポジテイブ派」と考えてもいいでしょう。

私たち日本人の98%は前者の「防衛的ペシミスト」に該当すると言われているのです。



この主張に対しては、セロトニントランスポーターとの関連が見られるそうです。省略します。(3

簡単に言うと、不安が強い国民性だから、しっかり準備して、段取りをつけることに向いていますよということ。



日本は、「勤勉で真面目でルールを守る国」という印象が世界的にあると思います。

電車がしっかり時間通りに来たり、遅刻にうるさかったり。誠実性を求められたり。

そういう国民性だからこそ、段取りや計画に向いているんです!




まとめと感想

・計画には3つの誤解がある。
・エビデンスに基づく最強の計画ツールは MAC。
・日本人は世界一計画を必要とする国。

他にも、

・計画通りに進めるための7つのテクニック
・計画倒れを招く4つの落とし穴と対処法
・必ず目標達成できるパーフェクト・スケジュール

などがあります。



感想としましては。



とてもいい!


いわゆるPDCAサイクルってやつのPの部分を、最強にする本だと思ってください。

この本を読む前から、 MACと疑問型セルフトークは使用していたんですが、この2つを使っただけで、うまく計画できるし、生産性もグッとあがりました。

この本のおかげで、段取り能力が成長し計画マスターになりそう!


PDCAのPを強化したい人、計画をうまく立てられない人、98%の日本人、にオススメの本です。



参考にしてください。




※参考文献


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Posted byシュガー

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